皆既日食が終わった
待ちに待った皆既日食当日 一番長い時間見られる島の北部には早朝から続々と人々が押し掛けていたそうです。
わたしは秘密の場所へ・・・ ゆっくりとサベと出かけました。
秘密の場所はトンネルができて車が通らなくなった岬 海もよく見えます。
でも行ってみるとすでに何台かの車が・・・
お天気はあいにくの曇り かけ始めた太陽をながめているおばあさん
眼下の港にも大勢の人が待っています。
わたしは頚椎に持病を持っているので見上げていると痛くなります。 それでアスファルトの上にあおむけに寝転がり、カメラをそばに置いて待機です。
日食が近づくにつれてますます雲は厚くなり、とうとう日食メガネではなにも見えなくて肉眼で観察です。
雲のせいで輪郭線は見えませんが、欠けているのはわかります?
太陽がすっかり隠れてあたりが暗くなると、思わず
「すごい!」と小声がもれました。
回りは暗いんですが、視界のへりの部分、水平線と山の稜線は明るくくっきり見えるんですよ
港の奥の集落の街灯もついています。
暗くなったとたんに野鳥のさえずりはやみ、バタバタと騒ぎ出しました。
厚い雲のせいで太陽が欠けていく様子やダイヤモンドリングこそ見れませんでしたが、一生に一度の皆既日食の中に身を置いたのは事実
貴重で幸せな体験をしました。
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