樹たちとの会話
昨年の暮れ 小屋の垣根のクロトンが大きくなりすぎていたので ばっさりと刈った
すると残っていたすこしの葉っぱも みんな散ってしまった
冬の落葉と思ってあまり気にしていなかったが・・・
春になり 山は新芽に覆われても 小屋のクロトンは一枚も葉っぱを出さない
枯れたかな?と枝を折ってみると・・・生きている
ある友人との会話
私 「刈りすぎたかな?全然芽を出さないが・・・ このまま立ち枯れしないか心配だ」
友 「芽を出すとまた切られると怖がっているんだよ 切らないから早く芽を出せと話しかけてみたら・・・」
声をかけてみた
「いつまで寝ているんだ 早く芽を出してごらん」と・・・
すると
枝の先端や節のところから次々と新芽が出てきた。
隣の南天はもう実までつけているのに・・・
東北の著名なリンゴ農家の方は 通路沿いのリンゴに毎日声をかけたところ
離れていて声をかけれなかったリンゴと できばえに大きな差があったそうだ
植物も動物も 愛情を注いで世話をするのもいいが あわせて一声かけると また信頼が増すようだ
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