› サベージとの楽しい生活 › 2011年01月20日

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2011年01月20日

初めての蕎麦打ち・・・失敗!





注!これは蕎麦打ちに失敗した話です。そのおつもりで・・・


わたしの知る限り 奄美に蕎麦屋はない

元々奄美に蕎麦を食べる習慣はなかった

麺類といえばウドン・ソーメン・ラーメン
家庭で食べる麺類はウドンとソーメンに限られていた。
どちらも打つという行為はなく、乾麺をゆがいたもの
どちらも奄美独特の油ウドン、油ソーメンとおいしい料理になっていったが・・・

だからわたしの蕎麦の初体験は 大学の時の駅前の立ち食い蕎麦だった


時代小説を読むのが趣味で たまたま平岩弓枝さんの「御宿かわせみ」に出会って読み始めると やたらと蕎麦が出てくる

岡っ引きの親分 長助の生業が蕎麦屋 
しょっちゅう主人公の東吾のもとへ新そば粉を担いできて、「旅館かわせみ」で蕎麦を打つ

池波正太郎さんの小説にも蕎麦がよく出てくる


いったい蕎麦ってどんなだろう

蕎麦本来の味がわからないのだから どんな蕎麦を食べても納得できない
疑心暗鬼の状態だった


そんなわたしに蕎麦とはこんなものと納得させてくれたのは 信州へツーリングしたときに食べた信州上田の「十割ソバ福田」


それからツーリングのたびに蕎麦を食べているが 奄美では食べれない

それなら自分で打つしかないか・・・と うずうず思っていたところに
近くのファミリーショップで蕎麦打ちセットが売り出された。
知人から 頴娃町の実家から送られてきたそば粉をすこし分けてもらった。

こねて切りゃいいだろう・・・ぐらいの考えで打ってみることにした。


つなぎには奄美の「コウシャマン」  山芋みたいな高級食材を使った。
コウシャマンを擦る




二八そばがうまい!と聞いているので、そば粉とコウシャマンはきっちり2:8に計って使う

こね鉢でこねること30分




こね台は高かったので、厚いビニールのテーブルクロスを買ってきた。これをこたつの上に広げて使う
テーブルクロスとこね棒




テーブルクロスの上に打ち粉の薄力粉をたっぷり撒き、円錐形に固めたそば粉を置く




こね棒で延ばし、(四角にはできなかったが・・・)畳んで切った。




ここまでは何とかうまくいった感じ・・・・




ところがひっついて伸ばせない しょうがないから茹でるとほぐれるだろうと茹でてみた。





いくら茹でてもほぐれないし 芯は生のまま・・・(-_-;)


けっきょく30分ほど茹でて あきらめて食べてみた

ハンペンみたいな形 おいしいと言い聞かせて食べてみた。
固い!  すこし食べて 「こりゃ~おなかを壊すぞ」とあきらめてみんな廃棄



こんどツーリングに行くときに 蕎麦打ち体験をやってきて再チャレンジすることにした
蕎麦打ちセットは買ってあるし・・・  おいしい蕎麦を食べたいし・・・








  


Posted by ごまもん at 21:32Comments(4)蕎麦