ワイルドなメディスンバッグ
友人のオーダーでメディスンバッグを作った
カチっとしたものではなく ワイルドな・・・自然な革の風味をいかしたもの・・・がほしいとのこと
革袋みたいなものか?
そう
牛革のシュリンク型押しがある
柔らかくてほどほどの厚み この端をいかせばいいものができるかもしれない
悩みその1
大きさは・・・?
腰に下げるものだから あまり大きいとその存在感ばかり強調してしまう
型紙を切っては腰に当ててみて・・・ 18×14に決めた
彼もそれでいいという
悩みその2
マチを使うとスクェアになってしまう
厚みはどうしてだそう・・・?
悩んだ末に前の革の幅を多めにとり ドーム型にしよう
とりあえず作り始めた
一番底の部分から左右のバランスをとりながら、前面の革をふくらませながら縫っていく
クリップで留めてふくらみを確認する 黄色い糸はしつけ糸
縫い終わってはみ出た革をカットして・・・
なかの厚みはこれぐらい
べろんとなかをひっくりがえし、コンチョと留めの鹿紐をつける コンチョは5セントのオールドコインを使った
かぶせはカットしただけでなにも手を加えなかった
床の始末もしてないし、穴も開いている
後ろから見ると・・・・
ベルトループはトリック編みを応用した。
れいによって 一番お腹が目立たない写真にした。
たくさんツーリングのお供をして 味を出していってほしい
ウエスタンは好きだが、どちらかというとカウボーイよりネイティブアメリカン、インディアンの方が好きだ
このメディスンバッグは素朴でワイルド
インディアンの持ち物らしいだろうと・・・自画自賛!
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