› サベージとの楽しい生活 › 2012年10月

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2012年10月29日

ワイルドなロングウォレットを作る Ⅴ





カードケース部作成


ゴマモン型ロングウォレット 定番の6枚入りカードケースを作る


まずはきちっとパーツを組んで位置決めをする



そして一番奥のパーツだけ残し 底の部分を縫いつけていく



2番目のパーツの底を縫いつけたら再度きちんと組み直し 中央に縦の線を縫っていく
テンションのかかる端の部分は必ず二重縫いにした




周囲はあとで本体に縫いつけるのでまだ縫わない



カードケースはこれで終わり



仕事が終わって 好きな趣味のレザクラに はしっているが
空腹感には耐えられないなー

平日に遅くまではできない












  


2012年10月28日

バイカーズ ロングウォレットを作る Ⅳ



ファスナーを付ける




トコの処理が終わったら ・・・  

縫いはじめる前に パーツすべてにニートフットオイルを付ける。
縫ってからだと縫い目や隠れたところなど うまく塗れないからだ


すべてのパーツにニートフットオイルを塗りおえたところ

ヌメ革はオイルをすぐに吸収するので ムラも残らない
二度ほど塗り重ねた

ニートフットオイルは革の焼けを促進する



さて 最初はファスナー付けからはじめよう
ファスナーは「タロン」の16.5cmにした

ファスナーの両側に3mmの両面テープを貼る



その上にコインケースを被せ 位置決めをして片側からテープを剥がして接着する


ファスナーの余った生地ははさみで切り、切り口は電気ごてで溶かしてほつれないようにする



ディパイダーで際から3mmのところにけがいた線の上に菱目打ちを打っていく

最初はカーブのてっぺんに1本目うちで・・・


カーブのところは2本目うちで・・・


あとは4本目うち等で打っていく



縫い始めは裏になる部分のカーブのところからはじめる
最後の糸の始末が目立たないようにするためだ



レーシングポニーで縫うときは 銀面からとおした針の下へ裏面からの針をとおし 手前の方へ縫い進めていく



縫い終わったら金槌で軽く縫い目をたたき 糸をなじませておく




このときファスナーの金具の部分をたたいたような気がするが・・・・
大事になっていなければいいが・・・・










今日はここまで。。。
すこし疲れた・・・・・・










  


2012年10月27日

新糖が出た





奄美の料理?等で 奄美以北と違うのに茶おけ味噌がある

お茶菓子と同じ意味合いで来客時のお茶のお供にだす

お味噌に焼き魚をほぐして混ぜると魚味噌 煮たりあげたりした豚肉を混ぜるとブタミソ
煮たイカを混ぜるとイカミソ・・・なんでもお茶おけミソになる


TVドラマの来客接待でお茶だけ出しているのを見ると違和感を感じる

奄美ではミソ茶おけのほかにウドンが出るのが一般的だった
今でもおばあちゃんのいる家へ行ったら ウドンが出てくることもある
それだけお客さんを大事にもてなしていたということだろう


茶おけミソはもちろんおかずにもなる
酒のつまみに魚ミソをつまみながら おかずにもするのはわたしだけではあるまい



と 前置きが長くなったが、茶おけミソと同じように 毎食後黒砂糖を欠かさない奄美人も多い
私ももちろんその一人だ

黒糖作りは夏場にはキビの糖度が上がらないために11月頃からになる
昨シーズンに買っておいた黒砂糖もそろそろ切れかかっていた


いつも黒砂糖を買っていた 国道沿いの「水間製糖工場」が操業を始めたと聞いたので、さっそく新糖を会に出かけてみた

インドアでレザークラフトばかりでは・・・気晴らしにもなる






鍋掻き砂糖だそうだ 
砂糖を煮詰める鍋にひっついていたものを掻きだしたものだそうだ

とてもうまい!




これで黒砂糖がなくなる不安が解消された!










  


Posted by ごまもん at 22:42Comments(0)奄美

2012年10月26日

ワイルドなロングウォレットを作る Ⅲ





床の処理




革のすべすべしたきれいな面を銀面 ざらざらした面を床面という


床処理は固くなりそうなので あまりしたくない
今回もしないつもりだったが すこしケバが立ちすぎているので・・・・



コバ処理を終えて 迷ったあげく床処理をすることにした。

床処理をした革



トコフィニッシュを指で塗って


ガラス板で押さえていく

濡らして絞ったスポンジで床面を湿らせてからトコフィニッシュを塗った方がよい



銀面にのりが着かないように 下敷きの新聞紙はその都度替える
それでも銀面に着いたら 濡れた布できれいに拭き取る

あとで焼け具合にムラが出るからだ





すべてのパーツの床処理が終わった


あすはいよいよ縫いに入る


起きたらすぐに出かけるかな

これじゃまるで レザクラジャンキーだなー













  


2012年10月25日

バイカーズロングウォレットを作るⅡ



昨夜の続き



トコノール・丸い板きれ・布
この3つのものでコバ(切り口)の毛羽立ちを押さえ、磨いていく


指先で銀面にはみ出さないように慎重にトコノールを塗り、さらに指先でこする
銀面にはみ出たら 濡れた布で拭き取る その準備もしておく



トコノールが半乾きのうちに板で磨き 



さらに布で磨くと艶が出てくる



そのあと1200番の紙ヤスリで軽く磨き、さらにロウを塗って布で磨く




ゆうべのままのものとの違いがわかるだろうか・・・?







今夜はなぜかとてもお腹が空いた
半分ほど磨いたところで我慢できなくなり 帰ることにする

続きは明晩だ








  


2012年10月24日

すごくワイルドなバイカーズロングウォレット作成 Ⅰ






ヒツジ革のメディスン巾着・ピッグスエードの文庫本カバー・アイホンケース・コインケース

これまで自分用に作ったものはこれだけ
いずれも愛用しているものばかりで満足しているが・・・

仕事の終わったあとと 休日しか趣味はできないので後回しにしていたが
いつか自分用に作ろうと思っていた ワイルドなロングウォレット(長財布)をいよいよ作ることにした

今回は作成過程をブログにアップしていく
興味のある方はおつきあいをお願いしたい

どこがワイルドなのかは・・・  できあがってのお楽しみだ


最初はパーツの切り出し 昨夜おこなった
ただし内部のパーツだけ  ここは少しもワイルドではない


ヌメ革から切り出した カード入れ・小銭入れ・札入れのパーツだ


今夜はこのパーツのコバ(切り口)磨きをした
ペーパーの120番で磨き 次に400番・600番とだんだん細かいもので磨いていく



ついでにヘリも落としながら・・・



右が600番まで終わったもの 左との差は歴然としている



今夜はここまで・・・・ 
これでも3時間ほどかかっている

あすもコバ磨きが続く









あくまでも自己流  アドバイスがあればぜひお願いしたい












  


2012年10月07日

グァバ収穫・・・今年も





今年の収穫



例年 ブログに載せていて恐縮だが・・・・
ことしもグァバ(バンジロウ)の時期だ

タラの芽採りとグァバとりの専用長柄ばさみの出番
熟れた実は野鳥との競争でもある


採ったグァバの実は 皮をむいてミキサーにかけてジュースにする






独特の香りと濃厚な味


たまりませんなー










  


Posted by ごまもん at 21:27Comments(4)奄美

2012年10月01日

夫婦(めおと)スマホケース









前にも紹介したデザインで恐縮だが・・・

夫婦茶碗ならぬ夫婦スマホケース

前にスマホケースをオーダーした方が、奥様のバースデーにプレゼントしたいと・・・
スマホは同じものを使っている

かれのスマホケースは 子どもが水に浸けてしまい 型が崩れてしまった
ついでに彼のものも作ってあげることにした


で 夫婦スマホケースに・・・


まずは型取り
 
ケースのサイズを聞き 厚みも幅もすこし大きめに段ボールで型を作り ラップで包む
水に浸けて十分湿らせた革を被せ まわりを押さえて作る

カドを丸めるのに苦労するが・・・


ナチュラルの方は1cmほど端を漉いて ヘリ返しをやってみた
入り口の強度を増すため 初めての手法だ




内側はごらんの通り  レッドのスウェードとクロコ型押し





やっと奥様のバースデーに 間に合わせることができた


こういうプレゼントを頼まれると嬉しくなる

妙に気合いも入ってしまう