2011年11月13日
ワイルドなメディスンバッグ

友人のオーダーでメディスンバッグを作った
カチっとしたものではなく ワイルドな・・・自然な革の風味をいかしたもの・・・がほしいとのこと
革袋みたいなものか?
そう
牛革のシュリンク型押しがある
柔らかくてほどほどの厚み この端をいかせばいいものができるかもしれない
悩みその1
大きさは・・・?
腰に下げるものだから あまり大きいとその存在感ばかり強調してしまう
型紙を切っては腰に当ててみて・・・ 18×14に決めた
彼もそれでいいという
悩みその2
マチを使うとスクェアになってしまう
厚みはどうしてだそう・・・?
悩んだ末に前の革の幅を多めにとり ドーム型にしよう
とりあえず作り始めた

一番底の部分から左右のバランスをとりながら、前面の革をふくらませながら縫っていく

クリップで留めてふくらみを確認する 黄色い糸はしつけ糸

縫い終わってはみ出た革をカットして・・・

なかの厚みはこれぐらい

べろんとなかをひっくりがえし、コンチョと留めの鹿紐をつける コンチョは5セントのオールドコインを使った

かぶせはカットしただけでなにも手を加えなかった
床の始末もしてないし、穴も開いている

後ろから見ると・・・・
ベルトループはトリック編みを応用した。

れいによって 一番お腹が目立たない写真にした。
たくさんツーリングのお供をして 味を出していってほしい
ウエスタンは好きだが、どちらかというとカウボーイよりネイティブアメリカン、インディアンの方が好きだ
このメディスンバッグは素朴でワイルド
インディアンの持ち物らしいだろうと・・・自画自賛!
Posted by ごまもん at 22:22│Comments(0)
│レザークラフト メディスンバッグ