› サベージとの楽しい生活 › 2010年02月

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2010年02月25日

奄美 木工フェア

じつは木工も好きなんです。

ちょっとした家具や棚は自分で作ります。

子どものころは 大人はみんな大工さんでした。 
それぞれの家に一通りの大工道具があり、正月の2日は大工の神様を祭っていました。

で、毎年開かれる木工フェアーに行ってきました。
今年は旧住用村の木工センターで開催です。




大勢の人でにぎわっています。







大作の家具から小物まで・・・ わたしに買えるのはまな板ぐらいです。
1,000円でした。

でも 木工よりわたしの興味をひいたのは夜光貝のアクセサリー
なぜか木工フェアに夜光貝のアクセサリーが・・・?

「夜光貝工房 Rnya」(ルニャ)さん オリジナルアクセサリーを販売していました。
素敵なものばかりです。




優しそうな青年です。
アクセサリー作り体験もできるそうなので、こんど行ってみます。

「夜光貝工房 Rnya」
代 表  元 亮介 
奄美市名瀬朝戸  080-1722-1638 




  


Posted by ごまもん at 00:31Comments(4)奄美

2010年02月22日

夜光貝のアクセサリー

きょうはなぜか左の二の腕が痛い なにかしたっけー?と考えてみたら・・・・
土曜日の「夜光貝アクセサリー作り」のせいだ 約2時間 夜光貝の破片を握りっぱなしだったから

年をとったら痛みも遅く出るって本当なのね 
2日後に出てきました。


土曜の午前中 「夜光貝のアクセサリー作成体験講座」
奄美博物館の主催です。
講師は徳之島の池村茂さん  奄美の夜光貝加工の世界では第一人者です。

なにしろ あの「九州国立博物館」に作品が展示されているほどの方ですから

素人技術で夜光貝のペンダントトップやイヤリングを作っては娘たちにあげたりしていますが、 プロの方の技術を少しは盗めるかなと参加しました。

まずはカットされた素材を選びます。グリーンの入ったちょっと大きめのものを選びました。






そのあとは 荒目から2000番まで 11枚の耐水ペーパーで磨くこと1時間半
その間 3本の指で強く貝殻を握りっぱなしです。(これが痛みの原因)
こんな感じに みなさん懸命に磨いています。





できあがりました。真珠の光沢の上に白とグリーンの層がきれいです。







ここからは夜光貝のうんちくです。 興味のない方はスルーしてください。

夜光貝は古くから螺鈿の材料や高級ボタンの材料として重宝されていたのはご存じの方も多いでしょう

平安時代後期に作られた岩手県平泉の「中尊寺金色堂」の巻柱の螺鈿もほとんど夜光貝で作られ、そのための夜光貝の数も1,000個をくだらないだろうと言われています。

その夜光貝は唐から輸入されたと言われていますが、ひょっとしたら奄美から持ち出されたものかもしれません?

太宰府から出土した木管に「奄美島」というものが発見されました。太宰府に献上されたものの出所を示す木札だそうです。









何が献上されたか品名まではわからないけど、夜光貝ではないかという説が有力だそうです。

夜光貝は屋久島以南の海に分布していますが、屋久島の方はもう取り尽くされて最近は海でも見かけないそうです。

南より北の方が成長が遅く、その分貝殻のしまりがよく(堅く)質はいいと重宝がられているそうです。

英名はGreat Green Turban 名の通り真珠層の上にあるグリーンの層がきれいな貝殻です。






最近 わたしのまわりでも夜光貝を磨く人が増えてきています。
副職にしようかしら

おまけ  わたしが昨年 友人の退職祝いに作った盃です。









  


Posted by ごまもん at 22:05Comments(3)夜光貝のアクセサリー

2010年02月21日

エンジン載せ替え 試運転

先週 オークションで手に入れたエンジンを載せて 周辺の整備もして・・・

久しぶりに晴れた土曜日 待ちに待った試運転です。

行く先は大好きな大浜海浜公園  たまたま友人と会ったのでシャッターを押してもらいました。

「後ろ姿?しぶいね」と言いながらのシャッターです。 
後ろ姿しかしぶくない・・・。


スズキ党の面目躍如?ジャンパーのロゴ!






マフラー一つでサベも精悍なイメージになりますね




もう一つ
青い海と空 トロピカルな風景の中のサベ




サベのツーショットです。1号と2号 仲も良さそうでしょう?小屋の前です。




でも・・・・試運転で異音が気になりました。
タペット音かと・・・きょうタペットクリアランス調整しましたが、音は変わりません。
1号650とおなじ カムシャフトとロッカーアームのかじり音でしょう
またエンジンを降ろしてヘッドを開かなきゃ~(-_-;)

あ~ぁ 
ほかの趣味をしたいので この作業はしばらくおいときます。
  


Posted by ごまもん at 21:52Comments(2)バイク メンテ

2010年02月20日

土曜の朝は・・・プリンのようなお豆腐






早く目が覚めた土曜日は 魚市場へ魚の競りを見に行き、帰りにお豆腐を買って帰ります。

お天気がいい朝はウォーキングがてら・・・

このところの悪天候で、けさの市場は寂しいものでした。

仲買の方に聞いてみると、最近毎日こうだと言っています。

それでも直径30cmぐらいの大きな夜光貝が5ヶ 
夜光貝は奄美の弥生時代?の遺跡からも装飾品が出土するほど昔から使われています。

戦後は高級?ボタンの材料として高値で取引されていました。

現在はアクセサリーの材料として奄美ではブームになっています。磨くと真珠のような光沢が出てきれいですよ
(今日の午後は 夜光貝アクセサリー教室 わたしも行ってきます)





大きなユカタハタ(ハージン)もいました。刺身は甘い!高級魚です。
間違えて釣れると大喜び 奥様もこの時は笑顔で迎えてくれます。





帰りにはいつもお豆腐を買って帰ります。生野豆腐店
まるでプリンのようなぷるぷるの食感の木綿豆腐です。
看板もでていないので見つけにくいかと思いますが、パチンコ「ドーム」(?)の近くです。
いつもにこにこしているご夫婦でやっています。





けさの朝食は木綿豆腐の半分(大きいんです)と揚げ豆腐3枚 食べ過ぎかなー  


Posted by ごまもん at 08:51Comments(2)奄美

2010年02月14日

エンジン載せ替え エアクリメンテナンス オイルフィルタ交換

この一週間 奄美は毎日のように雨が降っています。

例年 1月から3月にかけて雨の日が多く 梅雨の時より日照時間は少ないんじゃないかしら

もう緋寒桜も葉桜になり カエルの春を求める鳴き声が聞こえだしてきました。

きょうも朝からしとしと降り続き せっかく載せ替えたサベージ400の試運転もお預けです。



さて エンジンを載せるときに気がついたことなど・・・

サベージのエンジンはフレームの間に挟まっており、降ろしたり載せたりするときに下のフレームが干渉してやりにくいこと・・・

量販店で買ってきた小さな台に 左右のフレームの間にはいるような板を乗せ、ジャッキアップしてエンジンを浮かせるように載せるととスムーズに降ろしたり載せたりできました。




高さ15CM 板の厚さ2.5CMです。

小さな台の上にフレームを載せてあるので不安です。倒れないようにベルトで固定しています。





ジェネレータの線は 思いきりフレームの内側に入れないと ベルトが干渉してきれてしまいます。







中に入れて結束バンドで縛ったつもりでしたが、戻ってきたのでしょうか? ベルトで削られています。


こんなふうにきれいにコードを並べておくと、バッテリーカバー取り付けが楽になります。




オイルフィルタも交換しました。真っ黒になったフィルタとOリング大小です。ストックがありました。




オイルフィルタカバーのネジは6角レンチで外します。堅かったのでメガネレンチと組み合わせて外しました。
カバーを外すときは下にタオルなどを敷いておくといいです。
この写真のあと、オイルがこぼれてきてあわてました。





写真はないですが、エアクリーナーも外して、エアーでホコリを飛ばしました。ストックがなかったので・・・
最初はなかなか空気を通さなかったのですが、何度もホコリを飛ばすとだいぶ通るようになりました。

オークションで手に入れたエンジンは36,000k走った実働車から外したものだそうです。
きれいだし 調子も良さそうです。ただ、ヘッドのロッカーアームの音でしょう
チッチッと音がします。
しばらく走ってまた腰上げかなー

試運転は今週末 晴れるといいな






  


Posted by ごまもん at 22:45Comments(0)バイク メンテ

2010年02月10日

キャブオーバホール

先日 一回目の試運転に失敗したとき、エンジン不調の原因はキャブかもしれないと思い。キャブのオーバホールをした。

キャブを車体から外すとき、最初はバッテリ-ケースもそのままにして外していた。

エンジンを降ろしたりするうちにバッテリーケースを外してからキャブを外すのが何倍も楽だとわかった。

で まずバッテりーケースを外しました。





バッテリーを外し このネジ4本を外すとカバーははずれます。


もうタンクは外してあるので、次にアクセルワイヤを外します。

エンジン側とエアークリーナ側のクランプを外し、エアークリーナの方へキャブを押して外します。
わりと簡単でした。

キャブを分解してフロートもキリのようなものを当て、軽くプラハンでたたいてピンを外します。で バルブニードルを掃除します。

ジェット類を全部外して、慎重に穴をキャブ用ピンで掃除しました。(写真の右下の方に写っている箱のようなもの)
どこも詰まっている様子はなかった。





キャブクリーナで穴という穴 全部吹いてつまりがないか確認しながらきれいにしていきます。

そのあと水で穴を流し、エアーで吹きます。

そして組み立てです。  どこも詰まっていないようでした。悪くなかったみたいです。

組み上げたあと パイロットスクリュでエアー調整をしました。650は2回転半でしたが、400は3回転
実際にエンジンをかけてみて、アイドリング中に微調整をします。

650は大きい分 濃くしないといけないんでしょうね  


Posted by ごまもん at 22:10Comments(2)バイク メンテ

2010年02月07日

秘境?青久

青久集落 たぶん奄美にすんでいる人の98%が行ったことのないところ

現在 一戸だけ人が住んでいます。でも集落とよびたい
以前は十戸ほど住んでいたというから・・・

二十年ほど前に一度だけ行ったことがありました。
車の底をゴンゴン打ちながら・・・

今も牛を飼っている老夫婦が住んでいます。小雨の降る寒い日でしたが、友人と行ってきました。

旧住用村 市集落から嘉徳集落への林道を登っていくと青久への別れ道路があります。
そこを3kほど下っていきます。
ダートですのでオンロードバイクではすごく厳しい やめた方がいい道です。

そびえる山のすその海辺 小さな谷間に一戸 青久集落はあります。




波の荒い海岸 集落は石積みの防潮堤で囲まれています。
それでも台風の時はこわいだろうなー




この青久は島唄にも歌われている「むちゃ加那」の伝説の土地であり、その碑が浜の片隅に建てられています。









むちゃ加那伝説

加計呂麻島 生間(イケンマ)に昔ウラトミという美人がいました。
薩摩の役人に島嫁として差し出すようにといわれ、いやがるウラトミをかわいそうに思い、また周りの人たちに累を及ぼすことをおそれた親は思いあまって小舟にウラトミを乗せ、沖へ流してしまいます。

喜界島へ流れ着いたウラトミは島の男と結婚し、むちゃ加那(かな)という娘をもうけます。
むちゃ加那もとてもきれいな娘になり、島の娘たちのねたみを受けます。

ある日 娘たちは貝採りに行こうとむちゃ加那を珊瑚礁へ誘い出し、海へ突き落としてしまいます。

むちゃ加那が流れ着いたのが、この青久 それで碑が建てられました。

喜界島には小野津(オノツ)集落にむちゃ加那公園が整備されています。

奄美にこられたときには ぜひこの唄をリクエストしてください。

ちなみに「ウラトミ」が生まれた加計呂麻島は美人が多いと有名なところです。(わたしの田舎ですが・・・)



奄美はこれから雨の多い季節を迎えます。
来週は雨マークばかり バイク通勤にはつらい季節です。


  


Posted by ごまもん at 23:10Comments(5)奄美

2010年02月01日

桜 開花!





日曜日はぽかぽか陽気 お花見には暖かすぎる気もします。

見頃は来週(2/6の週末)だともいわれましたが、まだなら来週も行けばいいさと 妻を誘ってふんちゃ峠へ行ってきました。

本茶峠と書きますが、読み仮名はふんちゃ峠です。(笑)

毎年ここへ花見にきていますが、このシーズンに向けて麓の大勝の人たちが草を刈ったり整備をしてくれて、気持ちよくお花見ができます。
また肥料をやったり桜の手入れもしてくれるので、年々桜が元気になっているような気もします。

桜を見ながらも 遠くのやまなみの風景も気持ちがいいものです。






思い思いの道ばたで家族がお弁当を広げています。内地の花見のようにお酒を飲みながら・・・などはしません。

車を停めて歩いてみました。

道路わきに小さな滝があります。
この季節 山のあちこちに純白のサクラツツジが咲いています。可憐な花です。
写真の滝上の方に咲いていますが、わかりますか?





サクラツツジのアップです。わたしのデジカメは上等のものではないので 望遠でとってもきれいに撮れませんね





ガードレールのそばに変わった実がありました。なにかな?と思いましたが、どうやらフヨウの実のようです。
葉っぱが芙蓉の葉とおなじですから・・・





もう少し下ると ピンクのサクラと白いサクラとヒカゲヘゴが並んでいるのを見つけました。
珍しいそろい踏み





夕方になってきたので引き返し、もう一度桜を見ながら帰途につきました。

  


Posted by ごまもん at 22:17Comments(5)奄美